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「成長のために一歩踏み出すべきと思った」PSV加入のシャビ・シモンズがPSG退団理由を明かす

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MFシャビ・シモンズ

 PSVに加入したシャビ・シモンズは、パリSGを離れた理由を明かした。

 バルセロナの下部組織時代から神童として注目を集めてきたシモンズ。2019年には16歳としては破格とされる契約でPSGに加入した同選手だが、3シーズンで得たファーストチームでの出場機会は僅かに公式戦11試合とスター軍団の中でプレー時間を確保することに苦労する。

 そして今夏の移籍市場でPSGと今夏に満了を迎える契約を更新した後に期限付きで新天地を求めることが予想されていたが、フランスのクラブを完全に退団する形で母国オランダの名門PSVと5年契約を締結したことが発表された。

 19歳で大きな決断を下したシモンズは、オランダ『ESPN』の中でPSGを離れた理由について「僕は世界的なスターたちと毎日一緒にトレーニングをしてきたけど、プレー時間も重要なんだ」と話し、以下に続けた。

「彼らから本当にたくさんのことを学んだ。でも、僕はまだ19歳になったばかりだから、自分自身の成長のために一歩踏み出さないといけないと思った。でも、本当に素晴らしい経験だった。こんなに良いチームを再び目にできるとは思わない。僕がテレビで見てきた人たちとロッカールームで一緒になるなんて驚きだった。僕は彼らに本当に感謝している」

 また、PSVを新天地に選んだことには「僕たちにはとても良いコネクションがあったし、これは僕にとってとても大切なものだ。彼(ルート・ファン・ニステルローイ監督)はチームや僕をどのように使いたいかをとても詳しく説明してくれた」と明かしている。

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