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マンUに0-4大敗…リバプールのクロップ監督「与えたゴールは自分たちでアシストしたようなもの」

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ゲームを振り返ったユルゲン・クロップ監督

 リバプールは12日、タイのバンコクで行われたプレシーズンマッチでマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、0-4で敗れた。試合後のユルゲン・クロップ監督のコメントをイギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 昨季にカラバオカップとFAカップを制し、プレミアリーグではマンチェスター・シティに次ぐ2位でフィニッシュしたリバプール。エリック・テン・ハフ監督新体制となった昨季6位のユナイテッドに対し、一部の主力を温存した若手主体で臨んだが、前半から失点を重ねて0-4の大敗を喫した。

 クロップ監督は「結果は出たのだから、それを受け入れるしかない」と語りつつ、自チームに原因があったことを認めている。

「もちろん自分たちもゴールを決められていたことは明らかだ。そうすれば、もっと見応えのある試合になっていただろう」

「ユナイテッドに与えてしまったゴールは、正直なところ自分たちでアシストしたようなものだった。でも彼らはそのチャンスを生かしたし、サッカーはそういうものだ。とはいえ自分のチームにも、本当にいいところがたくさんあった。試合をするのは、何人かの選手にとって少し早かったね」

「自分たちがミスをしたのは明白だが、私たちはプレーし続けなければならないし、実際にそうした。最後の5分間で3、4点は取れたはずだが、取れなかった。それが私たちのミスだ。雰囲気はいいし、歓迎も素晴らしいし、組織も本当によくできている。でも結果はよくなかった」

 リバプールは今後シンガポールに渡り、15日にクリスタル・パレスと対戦する。指揮官は「まだプレシーズンの始まりに過ぎない。これからが本番だ」と気合を入れ直した。

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