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「恐らくこれが最後のシーズン。でも、もしかしたら…」38歳・長谷部誠、将来に言及

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MF長谷部誠

 フランクフルトMF長谷部誠が、ドイツ『ビルト』に対し自身の将来などについて語った。

 ブンデスリーガ最年長選手(38歳)として、新シーズンへ準備を進める長谷部。フランクフルトは現在プレシーズントレーニング中だが、20日は猛暑を警戒して予定より1時間早く練習を開始したようだ。しかし、練習終了後の12時15分には、ピッチ上は40度の熱気に包まれていたという。

『ビルト』に対し、長谷部は「(この暑さで)疲れますね。でも日本は湿度が高いので、もっとひどいですよ。たくさん水分を補強しないと。今日は練習中にボトル3~4本飲みました」と言及。また、サウナについて問われると「今はやっていません。息子とプールに行くほうが好きですね。でも、鎌田大地や(ティモシー)チャンドラーはこの気温でも行っています。理解できませんね」と返答した。

 そして同じポジションの23歳DFトゥタとの関係性、さらに今シーズンの目標を問われると、以下のように語っている。

「ライバル関係ですが、お互いに支え合っています。もちろん、彼を助けようとすることもありますよ。ですが、アイントラハトで再びUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でプレーするのが僕の夢です。ピッチ上で自分のクオリティを発揮できるかどうかは、僕次第です」

 さらに、今後について「C級ライセンスを取得しました。でも、今はプロとして今シーズンに完全に集中したい。おそらく、これが最後のシーズンになるでしょう……もしかしたらまた変わるかもしれませんが」と現時点で2022-23シーズンが現役ラストシーズンになると語っている。

 昨季UEFAヨーロッパリーグを制したフランクフルトは、王者として8月10日に欧州CL王者レアル・マドリーとのスーパーカップを控えている。長谷部は「チャンスはあると思います! あれ程強い相手に対して自分たちを証明することは何度かありました。相手がボールを持っている時、どうすれば成功するのか明確になっています」と意気込みを語っている。
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