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インテル守護神、PSGから関心のシュクリニアル売却に反対「彼の残留は非常に重要」

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GKサミル・ハンダノビッチ

 インテルに所属する38歳の元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチが、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、チームについて語った。

 ミラノでの11年目のシーズンに臨むインテル主将は、今夏の移籍市場について言及。1年ぶりにチェルシーから復帰したベルギー代表FWロメル・ルカクについて語った。

「ルカクの復帰に驚きはなかった。チェルシーでの様子を見ていたし、あの有名なインタビューも聞いた。メランコリックでノスタルジーを感じているように見えたよ。自分がこれから、どんなロッカールームへ行こうとしているのかを知るべきだ。ロムは、僕らのロッカールームが健全で明るく、前向きな場所であることを知っていたはずだ。人生において、経済的な理由で決断を下すことはよくあるが、常に自分がしあわせであることが大切になってくる。ある場所で居心地が良かったのなら、戻りたくなるのは当然のことだ」

 インテルは今夏、アヤックスを退団した26歳のカメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得したが、今シーズンもハンダノビッチが正GKを務める模様。38歳GKは、オナナのベンチからのサポートを喜んでいる。

「彼が『ベンチから応援する』と言ってくれたことは重要だ。チーム内の雰囲気も穏やかになる。だが選手全員がプレーを望んでいることは、誰もが理解している。彼が逆のことを言ったとしても、驚かなかっただろう。競争があるのが当たり前であり、みんなにとって良いことだ」

 続いてインテル守護神は、パリSGへの移籍の可能性が囁かれているDFミラン・シュクリニアルに言及。守備の主柱であるスロバキア代表DFのチーム残留を求めた。

「彼がチームに残ることは、僕にとって非常に重要であり、根本的なことだ。他のピースを失うことはできない。シュクリニアルの様子は毎日見ているが、アッピアーノで穏やかに過ごしている」

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