beacon

パリSGでの去就不透明のネイマールについて元同僚ムニエ「パリに来て彼は魔法を失った」

このエントリーをはてなブックマークに追加

パリSGで去就不透明のFWネイマール

 元パリSGドルトムントDFトーマス・ムニエは、元チームメイトのFWネイマールについて語った。

 2017年夏にバルセロナから史上最高額の移籍金でパリSGに加入したネイマール。ピッチに立てば輝きを放つ同選手だが、度重なる負傷に見舞われたりと、重要な試合でプレーできないことも多々あり、さらにはFWリオネル・メッシやFWキリアン・ムバッペの存在により、同選手の立場が揺らぎ始めている。

 そして、今夏の移籍市場でネイマール自身は残留を望むものの、パリSGは高給取りの1人である同選手に見切りをつけ、適切なオファーが届けば売却する意思があると広く報じられている。

 2020年夏にパリSGから退団してドルトムントに加入するまでネイマールと3シーズンにわたりプレーしたムニエは、ドイツ『キッカー』でブラジル代表FWについて「僕はバルセロナでプレーしていた時のネイマールの大ファンだった。僕が10才だったら、部屋に彼のポスターを張っていたね。でも僕の考えでは、パリに来て彼は魔法を失った。カムバックできるかはすべて彼次第だ」と主張。

 また、ムニエはパリSGで苦しい時間を送っていたことについても語っている。

「僕はパリとの契約を延長するつもりがなかったから、当時のスポーティングディレクター(レオナルド)により追いやられていた。僕なしですべてが上手くいき、チャンピオンズリーグ決勝まで上り詰めた。プライベートな面でパリから出て行くことは簡単なことではなかった。家族みんながこの街を愛していた。諦められなかった。でも、時間とともに家族と一緒に上手くやれている」

●フランス・リーグアン2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP