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バイエルン、レンヌから注目の逸材獲得! 17歳FWテルに最大40億円投じる

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FWマティス・テルがバイエルンに移籍

 バイエルンは、レンヌからFWマティス・テルを獲得したことを発表した。

 昨季にレンヌでファーストチームデビューを飾ったテル。16歳110日でのデビューは、昨夏にレアル・マドリーに移籍したMFエドゥアルド・カマビンガが保持したクラブ最年少記録を更新するもので、さらにU-17フランス代表では主将を務め、3ゴールを奪って欧州選手権制覇に貢献するなど、大きな注目を集めている。

 そんなテルに対して強い関心を寄せるのがバイエルン。『GOAL』の取材により、複数回にわたってレンヌにオファーを送っていたことが判明しており、3回目のオファーでついに移籍で合意に至っていた。

 そして26日、バイエルンはレンヌからテルを獲得し、2027年までの5年契約を締結したことを発表。なお、移籍金は2000万ユーロ(約28億円)に上り、最大で850万ユーロ(約12億円)のボーナスが支払われる。

 強豪へのステップアップが決まったテルは、クラブの公式ウェブサイトで「バイエルンは世界最高のチームの1つ。このとても大きな挑戦を楽しみにしているし、クラブのために全力を出したい。ハサン・サリハミジッチとの話し合いは印象的なもので、ミュンヘンに行きたいと強く思わせてくれるものだった」と喜びを語っている。

 なお、バイエルンにとって、テルはFWサディオ・マネ、MFライアン・グラフェンベルフ、DFノゼア・マズラウィ、DFマタイス・デ・リフトに次ぐ今夏5人目の新戦力となる。

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