元なでしこジャパン(日本女子代表)のMF田中陽子(29)が2日に自身のインスタグラム(@yoko_tanaka08)を更新し、WKリーグ(韓国女子1部)の仁川現代製鉄レッドエンジェルズに移籍したことを報告した。

　田中は写真とともに「韓国WKリーグの仁川現代製鉄RED ANGELS に移籍しました!」と伝え、「WKリーグは残り半シーズンですが早くチームに適応して、リーグ10連覇に貢献できるように精一杯頑張ります!」と決意。「諸事情で皆さんにお伝えするの遅くなってすみません」と付け加えた。

　山口県出身の田中はJFAアカデミー福島からINAC神戸レオネッサ、ノジマステラ神奈川相模原と渡り歩き、2019年7月にスポルティング・ウエルバ(スペイン女子1部)へ移籍。昨年9月には同国のラージョ・バジェカーノ・フェメニーノに活躍の場を移したが、今年7月に1シーズンでの退団を表明していた。

　国際舞台では2010年にU-17女子W杯準優勝、2011年にAFC U-19女子選手権優勝、2012年にU-20女子W杯3位などを経験。2013年にA代表デビューを果たし、通算4試合に出場している。

　インスタグラムのコメント欄にはファンから激励の声が次々と寄せられ、レガネスに所属する日本代表MF柴崎岳の妻で女優の真野恵里菜さん(@erinamano_official)からも「よーちゃん!!いってらっしゃい!頑張ってね」とエールが送られた。

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