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UEFAスーパー杯のMOMは先制アシストのカゼミーロ!「全員が努力してきたことを僕は知っている」

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MOMに選ばれたMFカゼミーロ

[8.10 UEFAスーパー杯 R・マドリー 2-0 フランクフルト]

 レアル・マドリーは10日、UEFAスーパーカップでフランクフルトを2-0で下し、歴代最多タイとなる5度目の優勝を飾った。この試合の最優秀選手(MOM)にはMFカゼミーロが選出。本人のコメントを欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えた。

 カゼミーロは中盤のアンカーで先発フル出場。バランサーの役割をこなしつつ、前半37分に右CKの流れからDFダビド・アラバの先制点をアシストし、後半にはクロスバー直撃のミドルシュートを放った。

 同選手のパフォーマンスについてUEFAテクニカル・オブザーバーは「彼はチームが攻撃する時、うまくバランスを取っていた。また、センターバックをサポートするため、非常に重要なエリアでのタックルで全て勝利し、先制点もアシストした」と攻守両面で称賛している。

 カゼミーロは「このトロフィーを掲げることは、マドリーで初めて優勝した時と同じ喜びと誇りを感じる」とコメント。「全てのトロフィーはハードワーク、集中力、メンタリティーの結晶だ。ここにたどり着き、これを勝ち取るために、全員が努力してきたことを僕は知っている」とチーム全体を称えている。

 また、先制アシストの場面に関しては「ゴールに向かってヘディングしようと思ったが、その直前にダビド・アラバがフリーでいるのを見たんだ。僕らはお互いに助け合っている。僕たちはチームだ。仲間がより良い位置にいる場合、彼にボールを渡さなければならない。それは正しい決断だった」と振り返った。

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