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「良質な選手に囲まれ、これまで以上に久保建英らしいプレーができる」西紙分析担当が見たソシエダデビュー戦とは?

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ゴールを挙げたMF久保建英

 ソシエダMF久保建英に対し、スペイン『as』の試合分析担当がそのパフォーマンスを分析している。

 今夏の移籍市場で、レアル・マドリーからソシエダへ完全移籍となった久保。現地でも大きな期待を集めて加入したが、公式戦デビュー戦で早速結果を残す。カディスとのラ・リーガ開幕戦に出場すると、立ち上がりから積極的なプレーを見せ、24分には浮き球を巧みなコントロールからボレーで叩き込み、いきなりゴールを奪ってみせた。1-0の勝利に大きく貢献している。

 この久保のパフォーマンスについて、スペイン『as』で試合分析を担当するハビ・シジェス氏は、以下のように分析している。

「久保のラ・レアルでの旅路は、これ以上ない形で始まった。(マルティン)スビメンディ、ブライス(メンデス)、(ミケル)メリーノ、または(ダビド)シルバが、彼のポテンシャルを引き出している」

「久保は中盤ダイヤモンドの1-4-4-2でセカンドトップとしてプレーしたが、そこでのパフォーマンスの成果はあまりに高いものだった。ライン間でチームメートをサポートし、サイドバックとセンターバックの間のスペースを突き、そこから深みを取ってゴールまで決めた」

「久保はかつてないほど良質な選手たちに囲まれ、そのためにこれまで以上に久保らしくプレーできている」

 周囲のサポートを受け、躍動した久保。次戦は21日、古巣バルセロナとホームで激突する。

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