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89分から3失点でまさかの逆転負け…ドルトムント指揮官「非情なまでに愚かで腹立たしい」

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 ドルトムントエディン・テルジッチ監督は、ブレーメン戦の逆転負けを振り返った。

 20日に行われたブンデスリーガ第3節で、ドルトムントはホームで昇格組のブレーメンと対戦。前半アディショナルタイムにユリアン・ブラントが先制ゴールを決め、77分にラファエル・ゲレイロが追加点を挙げて2点をリードして試合終盤に突入する。しかし、89分に1点を返されると、後半アディショナルタイムにさらに2点を失って、ドルトムントは2-3の逆転負けを喫した。

 開幕2連勝としながら、本拠地シグナル・イドゥナ・パルクで89分から3ゴールを許して大逆転負けを喫したドルトムント。テルジッチ監督は、試合後にドイツ『スカイ』に対して「88分を2-0で迎えたのなら、例え良い試合でなくとも勝たなくてはいけない。失点の仕方は非情なまでに愚かで、非情なまでに腹立たしいものだった。我々は何も得られなかった」と話し、不満を続けた。

「正直、負けにふさわしかったと言わざるを得ない。良いプレーができなかったし、とてもひどいパフォーマンスだった。前半の最後に我々はリードを奪い、後半は良くなることを望んで戦ったが、上手くいかなかった。たくさんのチャンスを作り続けたが、コントロールを失った」

 また主将マルコ・ロイスは、「後半、僕たちは試合をコントロールできなかった」と認め、守護神グレゴール・コベルは「この結果を説明できない。僕たちはブレーメンと同じエネルギーを試合につぎ込むことができなかった。最終的に僕たちはその代償を払った」と話している。

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