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「君たちの監督でいるのが恥ずかしいと伝えた」モウリーニョ、ユベントス戦のHTで強烈な鼓舞

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ジョゼ・モウリーニョ監督

 ローマジョゼ・モウリーニョ監督は、ユベントス戦のハーフタイム中に選手たちに発破をかけていたようだ。

 モウリーニョ体制2年目のローマ。セリエA開幕から連勝を飾り、27日の第3節でユベントスとのビッグマッチを迎えた。敵地で開始早々に先制点を許し、25分にもネットを揺らされるなど(VARレビューで取り消しに)苦しい前半に。それでも69分にタミー・エイブラハムが同点弾を奪い、1-1のドローで試合を終えている。

 試合後、モウリーニョ監督は『DAZN』のインタビューに応答。ハーフタイム中に選手を鼓舞するために強い言葉を投げかけていたようだ。

「ハーフタイム中、選手たちには『君たちの監督でいるのが恥ずかしい』と伝えた。戦術的な問題ではなく、その態度だ。このスタジアムまで来て、こんなプレーはしていられない。ベンチにいるサルバトーレ(フォーティ)には、『0-1で済むように祈れ』とも言っていた。あの前半の出来で0-1で負けるのは素晴らしい結果だし、とても幸運だったからね」

「我々は全く何もしていなかった。運が良かっただけだ。残念ながら(ニコロ)ザニオーロと(ジョルジニオ)ワイナルドゥムが負傷していたため、ベンチからのオプションもあまり多くはなかった」

 それでもモウリーニョ監督は、「後半は全く違うチームになっていたね」と選手たちの反応を称えている。

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