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ボーンマスが今季プレミアリーグ初の監督解任…直近3戦で悪夢の0得点16失点

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スコット・パーカー監督

 ボーンマスは30日、スコット・パーカー監督を解任したと発表した。プレミアリーグ勢の監督解任は今季初。昇格初年度、開幕わずか4試合でのスピード決断となった。

 元イングランド代表のパーカー監督は2021年夏、ボーンマスの監督に就任。1年目でチャンピオンシップ2位に導き、3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たした。ところが今季は開幕節でアストンビラに2-0で勝利したものの、2節以降はマンチェスター・C(●0-4)、アーセナル(●0-3)、リバプール(●0-9)の強敵相手に3試合続けて惨敗。5節を前に解任された。

 オーナーのマキシム・デミン氏はクラブの公式サイトを通じて「昨季のプレミアリーグ昇格はわれわれの歴史の中で最も成功したシーズンの一つとして常に記憶されるだろう」としつつも、「われわれがチームとして、クラブ全体として進化し続けるためにはクラブが持続的に運営される戦力に沿っていることが無条件だ。また互いに信頼を敬意を示されなければならない」と指摘。「これが近年の歴史で多くの成功をもたらしたアプローチであり、今後も変えることはない。すぐに新たな監督探しをスタートさせる」と述べている。

 今後はガリー・オニールコーチが暫定的に指揮を執るという。

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