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怒りのトゥヘル「ゆるい、ゆるい、ゆるすぎる」

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チェルシートーマス・トゥヘル監督

 30日に行われたプレミアリーグ第5節でサウサンプトンと対戦したチェルシーは1-2の逆転負けで、早くも2敗目を喫した。チームを率いるトーマス・トゥヘル監督は怒りを隠せずにいるようだ。英『BBC』が伝えた。

 幸先は悪くなかった。前半23分、PA内左のMFメイソン・マウントが送ったパスの流れからFWラヒーム・スターリングが右足でねじ込んで先制に成功。しかし、同28分、CKのこぼれ球を拾ったMFロメオ・ラビアに強烈なシュートを叩き込まれて同点に追い付かれると、同アディショナルタイムにはFWアダム・アームストロングに逆転ゴールを許してしまった。

「20~25分間、自分たちが望むレベルでプレーするだけでは十分ではない」と振り返ったトゥヘル監督は、「ゆるい、ゆるい、ゆるすぎるディフェンスだ」と批判し、「シュートを相手に与える必要なんてない。チームとして強くなり、違うメンタリティーを見せなければならない」と続けている。

「あまりにも簡単にバランスを崩し、打ち負かされ、混乱させられている。リーズ戦(第3節●0-3)でもそうだった。なぜそうなるのかを理解し、解決策を見出さなければならない」

 チェルシーは第6節でウエスト・ハム、第7節でフルハムと対戦し、第8節ではリバプールをホームに迎える。

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