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鎌田大地が“気迫”で今季5点目ゲット「あれ以外ボールに届かなかった」「自信もあるし、コンディションも良い」

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日本代表MF鎌田大地

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が今季公式戦5ゴール目をマークした。

 ブンデスリーガは4日、各地で第5節を開催した。鎌田、DF長谷部誠のフランクフルトはホームにライプツィヒを迎え、4発完封勝利。チームのスイッチを入れたのが鎌田だった。

 スコアレスで迎えた前半16分、ペナルティーエリア手前で右にいたMFマリオ・ゲッツェからボールを受けた鎌田は、ワンテンポを置いてゲッツェにリターン。そこからスピードを上げてボックス内に侵入すると、ゲッツェがあげたクロスの折り返しに身体を投げ出して頭で押し込んだ。

 鎌田は今季公式戦6試合で5ゴール目(リーグ戦:3点/DFBポカール:2点)。チームは日本代表MFの得点を皮切りに4-0でライプツィヒを下し、リーグ戦4戦無敗の2連勝を飾っている。

 “ダイビングヘッド”気味に決めたゴールに鎌田は、「あれ以外ボールに届かなかった」と振り返る。また、今季の好調について「今までと違って自分がペナルティーエリアの中に入っていけるシーンが多いし、(FWランダル・)コロ・ムアニとの相性もかなり良い」と分析。「今は毎試合チャンスがあるので、得点を決めたり、アシストをできるという自信もあるし、コンディションも良い」と語った。

 7日には、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ初戦で日本代表MF守田英正が所属するスポルティング(ポルトガル)と対戦するフランクフルト。鎌田は「今から連戦になっていくので、コンディションをどれだけ継続できるか」と意識を高めている。


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