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ブライトン退任のポッター、チェルシー就任決めた理由明かす「新たなチャンスを掴む必要があると感じた」

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チェルシーのグラハム・ポッター監督

 チェルシーのグラハム・ポッター監督は、ブライトンを後にした理由を明かした。

 2019年5月、当時スウォンジーを指揮していたポッター監督は、ブライトンの新指揮官に就任。以降、確かな手腕を示して昨シーズンには昇格後最高位となるプレミアリーグ9位、そして今シーズンには6節を終えて4位にチームを導いていた。

 この手腕に対して若手最高の指揮官の1人などといった評価を受ける中、チェルシーがポッター監督の招聘に興味。そして、2021年1月に就任し、チャンピオンズリーグ制覇などに導いたトーマス・トゥヘル監督の後任としてチームを指揮することが決まった。

 チェルシー指揮官のポストに就いたポッター監督は、古巣ブライトンの公式ウェブサイトで「フットボール界で突然に起こり得るこのような変化を一部の人たちにとって簡単に受け入れられるものではないことを認識している。キャリアのこの段階で新たなチャンスを掴まなければいけないと私が感じたことをみんなが理解してくれることを願っている」と綴り、心境を続けた。

「ここでの経験により私はさらに良い人間、そしてさらに良い監督になったと感じている。すべての選択や決断がパーフェクトなものではなかった。しかし、このクラブは間違いをし、そこから学び、そして成長できる環境を作ってくれた。これらは私が大切にし続ける価値あるものであり、アルビオンにとっても同様だと思う」

「このようにここでの時間が終わるとは思ってもいなかったが、今振り返ってみて、我々はとてもよくプレーしていた。このクラブの周りには非常にポジティブなものがあった。この数日間、予想だにしなかった変化が起きた。最後にトレーニンググラウンドを後にするときは、非常に心の痛む瞬間だった」

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