ウォルバーハンプトンは12日、元スペイン代表FWジエゴ・コスタを獲得したことを発表した。契約期間は今シーズンいっぱいの1年間で、移籍金なしのフリートランスファーとなる。

　これまでブラガ、アトレティコ・マドリー、チェルシーなどでプレーしてきたジエゴ・コスタ。2017-18シーズンにアトレティコ復帰後、2021シーズンはアトレティコ・ミネイロでプレーした。

　フリーの状況からウォルバーハンプトン入りが決まったジエゴ・コスタは「フットボールを知っている非常に優れた選手たちを擁する一流のクラブ、そしてプレミアリーグで再びプレーする機会を得ることが重要だった」と移籍の理由を口にし、意気込みを語った。

「プレミアリーグは世界最高だと常に思っていた。ここでプレーし、また戻ってくることができた。このリーグには素晴らしい雰囲気と戦術、サポーターで埋まるスタジアム、そして選手に対するお互いへの敬意がある」

「フィジカル、メンタル面で元の状態に戻るには2～3週間かかると思う。しばらくプレーしてなかったのでそれは普通のことだけど、自分にできることは理解している」

　ウォルバーハンプトンは今季ここまで、6試合を終えて勝ち点6で14位に位置。5年ぶりにプレミアリーグ復帰を果たした33歳のストライカーがどのようにチームに貢献していくのか注目だ。

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