スタッド・ランスFW伊東純也が、今夏の加入後初めての会見に臨んだ。

　2019年冬に加入したヘンクで、大きなインパクトを残してきた伊東。そして今夏、クラブ史上最高額とされる1000万ユーロ(約14億円)でリーグ・アンのスタッド・ランスに加入した。

　欧州5大リーグ初挑戦となったが、最初の公式戦6試合で2ゴールをマーク。好スタートを切った伊東だが、18日に迎えるモナコとの一戦を前にした会見に出席。その中で、移籍を決めた理由や目標などについて語っている。

「(ランスに加入して)うれしい気持ちがありますし、活躍しなければという気持ちもあります。ベルギーですべてのタイトルを取って、個人でも結果を出し、もうやり切った気持ちがありました。ランスは自分のことをとても欲しがってくれたので、それでここを選びました」

　また、強豪集うリーグ・アンについて「パリ・サンジェルマンやリヨンといったビッグクラブとやれることにやりがいがある」と話した伊東は、クラブ史上最高額に対してのプレッシャーについても語り、シーズン序盤のチーム状態について続けた。

「プレッシャーというか、結果を出さないといけないと思います。チームが勝てるように自分が引っ張っていければ良いかなと思います。目標は特に決めていなくて、チームが勝てることを最優先にやっていますし、できる限り多くのゴールに絡みたいです」

「今、本当に勝てない試合が多く、レッドカードとかアンラッキーな部分があります。何個か良い試合があって、最後に追いつかれて引き分けだったことが多いので、そういう試合を勝ち切れていればもっと上の順位にいれたと思います。もったいない失点だったり、レッドカードが多かったと思います」

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