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好パフォーマンス披露するエリクセン…キャリック氏「少しも驚いていない」

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マンチェスター・ユナイテッドMFクリスティアン・エリクセン

 元イングランド代表MFマイケル・キャリック氏は、古巣となるマンチェスター・ユナイテッドのMFクリスティアン・エリクセンの活躍に「驚きはない」と答えている。英紙『メトロ』が伝えた。

 エリクセンは昨夏のEURO2020の試合中に心臓発作を起こし、一時は生命の危機にも直面したが、植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を受けてカムバック。昨季途中からブレントフォードでプレーし、今季から戦いの場をマンチェスター・Uに移した。

 開幕スタメンを託されると、リーグ戦全6試合で先発出場。高度な技術を生かしたプレーでチームにリズムをもたらすなど、新天地で上々のスタートを切っている。

『メトロ』は、「エリクセンの長距離パスの精度は、キャリック氏と比較されるほど。彼の引退後、ユナイテッドが試合のテンポをコントロールできるMFを得たのは初めてのことだ」と説明。そして、比較されたキャリック氏は、エリクセンのパフォーマンスに驚きはなかったという。

「彼の活躍に少しも驚いていないよ。彼とは何度も対戦したし、何度も見てきたからね。賢く、スマートな素晴らしいサッカー選手だ。どのポジションをやるかは、ほとんど問題じゃない。彼は賢く、素晴らしいクオリティーを持っているから適応できる。トッププレーヤーだよ」

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