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リバプールでの苦悩を認めたヌニェスだが…クロップは擁護「練習を見れば驚愕するはず」

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FWダルウィン・ヌニェスについて語ったユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、適応に苦労していることを明かしたFWダルウィン・ヌニェスについて語った。

 今夏クラブ史上最高額でリバプールで加入したヌニェス。デビュー戦でゴールを決めたものの、次戦で暴力行為による一発退場と3試合の出場停止処分を受けるなど躓くことに。先発は未だ3試合で、1ゴールのみと苦戦が続いている。

 さらにヌニェス自身も先日、『TNT Sports』で「正直なところ、彼の話していることがわからないんだ。今は少し判断に迷うときもあるし、自分に完全に自信があるとも思えない」と言語の問題で指揮官の話は通訳やチームメイトの力を借りなければ理解できないこと、適応に苦戦していることを認めていた。

 そんなウルグアイ代表FWについて会見で問われたクロップ監督は、「彼は心のなかでプレッシャーを感じているんだと思う」とし、以下のように続けた。

「自分を落ち着かせる必要があるね。でも、ムーブは並外れているよ。トレーニングでフィニッシュを見たら『なんてこった!』と言ってしまうだろうね。試合ではちょっと焦ってしまうこともあるので、そういう時に落ち着いて自分のフィニッシュレンジをうまく使えばいい。変化するのではなく、ただ前進していくんだよ」

 そして「彼の動きが好きなんだよ。本当に上手だし、自然だ。以前のチームにはなかったものだね。だからこそ、全てがうまくいくと確信しているんだ」と選手への信頼を強調した。

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