[10.8 ポルトガル・リーグ第9節 サンタクララ 1-2 スポルティング]

　スポルティングの日本代表MF守田英正がリーグ戦2試合連続でゴールを決めた。8日のリーグ戦第9節でFW田川亨介が所属するサンタクララと対戦。森田は古巣戦に先発出場し、前半29分に今季2点目をマーク。また、途中出場の田川も今季初ゴールを挙げている。

　前半28分、試合の均衡を打ち破ったのは守田。MFマーカス・エドワーズが敵陣に入り込み、鋭いシュートを放つが、相手GKにセーブされる。すると、ボールはゴール前で大きくバウンド。待ち構えた守田が頭で押し込み、先制点を決め切った。日本代表MFは9月30日の第8節ジル・ビセンテ戦で1ゴール1アシストを記録。2試合連続で得点を挙げた。

　スポルティングは1-0で前半を折り返すと、守田は後半28分に途中交代。後半アディショナルタイム1分過ぎにFWヌーノ・サントスが追加点を奪い、2-0と点差を広げた。しかし、ピッチに残ったもう一人の日本人が躍動する。

　今年1月にサンタクララに加入した田川は、後半から途中出場。中盤で味方がボールを持つと、田川が相手の最終ラインを絶妙に抜け出し、パスに反応する。相手GKをかわすように冷静にシュートを決め切り、今季初ゴールで一矢報いてみせた。

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