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元スペイン代表が「私はゲイです」ツイートを削除…スペイン紙は“嘘”の可能性を指摘

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W杯を掲げるGKイケル・カシージャス

 元スペイン代表GKイケル・カシージャス氏(41)は9日、自身のツイッターで「私のことを尊重してほしい。私はゲイです」と発言したが、約1時間後に投稿を削除した。スペイン『アス』は、女性との熱愛報道に辟易したカシージャスが皮肉として嘘のツイートした可能性を指摘している。

 レアル・マドリーでは5度のラ・リーガ制覇、3度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇など黄金時代の一員として活躍し、スペイン代表では2010年南アフリカでのW杯初優勝やEURO2008、2012での連覇を成し遂げた守護神。プライベートではテレビ司会者のサラ・カルボネーロさんと結婚し、2人の子どもにも恵まれていたが、21年に離婚していた。

 カシージャスは9日、唐突に自身のツイッターで「私のことを尊重してほしい。私はゲイです」と発言。アカウント乗っ取りの可能性もあったが、DFカルレス・プジョル氏も「今こそ、私たちの話をするときが来た」と投稿し、信ぴょう性が高まった。カシージャスのツイートには約20万のいいねがつけられた。しかし、約1時間後にカシージャスは投稿を削除している。

 スペイン『アス』によると、カシージャスは数か月前から熱愛報道に苦しんでいた。お相手は、かねてから親交のあった社交家タマラ・ファルコさんの元義姉である俳優のアレハンドラ・オニエバさん。カシージャスとオニエバさんはプライベートで逢瀬を重ね、カシージャス側が夢中になっていたと報じられていた。

 カシージャスはオニエバさんとの噂を始めとしたメディアの報道を否定するため、今回の“カミングアウト”をした可能性があるという。

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