元英代表ネビル氏、苦しむリバプールに辛辣コメント「ヘビーメタルではなくベースギター」
元イングランド代表のSBで現在『スカイ』のコメンテーターを務めるギャリー・ネビル氏が、プレミアリーグ第9節アーセナル戦に敗れたリバプールを辛辣に評した。
リバプールは9日に行われたアーセナル戦に2-3で敗戦。開幕8試合の勝ち点はわずか10のとどまり、2012-13シーズン以来の低水準となっている。首位との勝ち点差は現時点で14。ユルゲン・クロップ監督は試合後、「われわれはタイトルレースにいない」と認めていた。
ネビル氏はこの一戦について「前半は彼らが電撃的なスタートを見せていた」としながらも、後半の戦いぶりを疑問視。「彼らのパフォーマンスはユルゲン・クロップにとって心配の種だろう。単にオン・ザ・ボールだけでなく、オフ・ザ・ボール、ボールの奪い方、プレッシング、駆け引きでどうプレーするかにおいてだ」と課題の深刻さを指摘した。
その上で「ユルゲン・クロップはヘビーメタルフットボールの前提や原則と共にこの国にやってきたが、ヘビーメタルフットボールではなく、ベースギターのようだ」と指揮官の“代名詞”になぞらえて辛辣にコメント。「守備への意識やプレッシングの面で、過去数年間、彼らが持っていた試合におけるエネルギーや食欲」がなくなっていることが問題だとしている。
●プレミアリーグ2022-23特集
リバプールは9日に行われたアーセナル戦に2-3で敗戦。開幕8試合の勝ち点はわずか10のとどまり、2012-13シーズン以来の低水準となっている。首位との勝ち点差は現時点で14。ユルゲン・クロップ監督は試合後、「われわれはタイトルレースにいない」と認めていた。
ネビル氏はこの一戦について「前半は彼らが電撃的なスタートを見せていた」としながらも、後半の戦いぶりを疑問視。「彼らのパフォーマンスはユルゲン・クロップにとって心配の種だろう。単にオン・ザ・ボールだけでなく、オフ・ザ・ボール、ボールの奪い方、プレッシング、駆け引きでどうプレーするかにおいてだ」と課題の深刻さを指摘した。
その上で「ユルゲン・クロップはヘビーメタルフットボールの前提や原則と共にこの国にやってきたが、ヘビーメタルフットボールではなく、ベースギターのようだ」と指揮官の“代名詞”になぞらえて辛辣にコメント。「守備への意識やプレッシングの面で、過去数年間、彼らが持っていた試合におけるエネルギーや食欲」がなくなっていることが問題だとしている。
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