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ケーヒル氏、カタールW杯で韓国代表FWソン・フンミンに期待「アジアサッカー最大の存在」

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FWソン・フンミン

 オーストラリア代表のレジェンドであるティム・ケーヒル氏が、韓国代表FWソン・フンミンに期待を寄せている。

 ソン・フンミンは2021-22シーズン、トッテナムでリーグ戦35試合23ゴールを記録。リバプールFWモハメド・サラーと並び、アジア人初のプレミアリーグ得点王に輝く快挙を成し遂げた。

 韓国代表FWの大ファンだと語るケーヒル氏は、カタール・ワールドカップ(W杯)での躍動を期待している。

「彼は“グローバル・アイコン”だ。ゴールを決められない試合があったとしても、非常に安定している。私はソンの大ファンだよ。今回のW杯で得点を決めて、母国と彼自身のために素晴らしい旅を楽しむことになるのといいね」

「彼はおそらく、現時点でアジアサッカー最大の存在だ。世界最高のサッカーリーグで一貫して結果を残せるからこそ、突出した象徴でいられる。狭いエリアでボールを受けるのが好きで、ドリブルもできる。見た目によらずパワーもあるし、フィニッシュや卓越した技術……私は彼の大ファンなんだよ」

 また、ケーヒル氏はカタールW杯のアンバサダーを務めており、ドーハに本拠地を置くアスパイア・アカデミー(カタールの育成組織)のチーフ・スポーツ・オフィサーとしても2年間カタールに居住してきた。自らを地元の人間と呼ぶ同氏は、1日に複数の試合を観戦できるコンパクトなW杯の実現に胸を高鳴らせている。

「世界中の人々を歓迎してカタールのホスピタリティを分かち合うのを楽しみにしている。コンパクトなW杯になりそうなんだ。約70マイル(約112km)で結ばれる8つのスタジアムにエアコン完備、最先端の施設、それに加えて1日に2、3試合を観戦できるオプションもある。信じられないことだ」

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