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パリSG上層部がムバッペに嫌気? 契約延長直後の退団報道で関係悪化か

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FWキリアン・ムバッペがパリSG上層部と関係悪化?

 パリSGの上層部は、所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペに対して嫌気が差しているようだ。フランス『レキップ』が報じた。

 FWリオネル・メッシやFWクリスティアーノ・ロナウドの次の時代のサッカー界最大のスターとして大きな期待を背負っているムバッペ。2022年夏にはレアル・マドリー移籍が取り沙汰されたが、結局はパリSGと新契約を締結している。

 それでも、直近ではムバッペが今冬にも移籍を検討しているとの報道が噴出した。クラブ側は直後にこの報道を否定。ムバッペ当人も「完全に間違っている」と語った。

 しかし、今回の『レキップ』によれば退団騒動はまだ終わりを迎えていないという。新契約締結時に他の選手よりも大きな権力が与えられたとされるムバッペだが、その約束が守られていないことが退団希望に繋がったとされており、一方でクラブ上層部は選手がクラブのルールに口を出すことはできないと考えているようだ。

 パリSG側はムバッペの振る舞いに裏切られたと感じており、両者の関係は悪化しているとのこと。今後数日中に首脳陣と会談し、将来を決着させる可能性すらあるようだ。

 とはいえ、ムバッペの現行契約はあと2年となっており、延長オプションが行使されれば3年。クラブ側は、少なくとも来年1月に売却することは考えていないと見られる。

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