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C・ロナウド1月のチェルシー移籍の可能性は?米記者「オーナーは今でも魅力を感じている」

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マンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドで厳しい立場にあるFWクリスティアーノ・ロナウドの去就について、『CBS Sport』のベン・ジェイコブス記者が分析している。

 今季プレミアリーグでの先発は未だ3試合と、出場機会を失うC・ロナウド。さらに先日のトッテナム戦(2-0)では交代出場を拒否し、試合終了前にロッカールームへと下がっている。その後、エリック・テン・ハフ監督は続くチェルシー戦(1-1)のメンバーから外した理由について「これは2回目だから、それ相応の報いがなければいけない」と話していた。

 クラブ内での立場が厳しくなるC・ロナウド。1月の放出の可能性も報じられている中、ジェイコブス記者は今夏にポルトガル代表FWの獲得を狙っていたとされるチェルシーとの関係を分析。SNSで自身の見解を綴った。

「トッド・ベーリー(チェルシー新オーナー)は今でも彼と契約することに魅力を感じている。特にブランド面で。彼は(当時の指揮官)トーマス・トゥヘルに何度も検討するように求めた。だがトゥヘルは一貫して否定的で、呆れることもあった」

「それ以来、何の変化も進展もない。(代理人)ジョルジュ・メンデスはチェルシーとC・ロナウドについて話し合ってはいない。夏に行われた会談も、ほとんど手探りだった。ベーリーがC・ロナウドの獲得を優先することはないように思える。(現監督)グレアム・ポッターの支持がなければそうすることはない。そして私が把握している中では、ポッターは他のアタッカーを考えている。ラファエル・レオン(ミラン)を気に入っており、ジョナサン・デイビッド(リール)やアイバン・トニー(ブレントフォード)もリストに入っている」

 そして、C・ロナウドの今後の去就について以下のように綴った。

「フリーもしくはレンタルで、給与もカットされる可能性があるため、より多くのクラブが動き出すかもしれない。だが、現時点でチェルシー移籍は難しいだろう。メンデスに近いソースは、来シーズンにローマへの道、特にチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、イタリアへの道を探っている。そして、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)も同じくだ」

「その一方で、メンデスが望んでいるのは、ベーリーが1月までチェルシーのスポーツディレクターの立場に留まること、より個人的な発言力を発揮することだ。だがチェルシーに近いソースは、ポッターの“100%に賛同”なしにはC・ロナウドの契約はありえないと語っている」

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