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ロシアW杯決勝主審のピターナ氏、今月で審判員引退と報道

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ロシアW杯決勝でPK判定するネストル・ピターナ主審

 ロシアW杯決勝などで主審を務めたアルゼンチン人レフェリー・ネストル・ピターナ氏が引退するようだ。『バーサス』などが伝えている。

 ピターナ氏は2014年のブラジル大会でW杯主審デビュー。同大会では準々決勝のフランス対ドイツなど4試合を担当。4年後のロシア大会ではロシアとサウジアラビアの開幕戦主審に抜擢されると、その後3試合で笛を吹いた後、フランス対クロアチアの決勝でも主審を務めた。

 決勝でオンフィールドレビューによって与えたPKは賛否両論を巻き起こし、大きな話題に。自身のSNSアカウントを閉鎖する事態となっていた。

 その後も自国リーグや南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレスなどを担当。21年にはコパ・リベルタドーレス決勝で主審を務めた。

 そして47歳になった今年、笛を置く決断をしたという。25日に行われるアルゼンチン・プリメーラディビジョンのプラテンセ対ラヌースが最後の試合になると報道された。

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