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“手痛い敗戦”の中で古巣ブライトンファンからブーイングのポッター「謝罪することは何もない」

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チェルシーのグラハム・ポッター監督

 チェルシーのグラハム・ポッター監督は、古巣ブライトン相手に完敗を喫した一戦を振り返った。

 29日のプレミアリーグ第14節でチェルシーは敵地でブライトンと対戦。ポッター監督にとって9月まで在籍した古巣との初対戦となったが、チームは開始早々から失点を重ねて前半を0-3で折り返す。48分にカイ・ハバーツが1点を返すも、反撃はこれだけに終わり、終盤にも失点して1-4で完敗した。

 ファルマー・スタジアムに帰還し、その一戦で古巣ファンからブーイングを浴び、1カ月余り前まで指揮していたチームに苦しめられたポッター監督は、試合後にイギリス『BBC』で「手痛い結果になった。我々は回復できていなかったし、観衆があれだけ彼らの味方に付いているのなら、試合は難しいものになる。ブライトンは特に前半に良い試合をした」と話し、試合を振り返った。

「我々は前半の責任を取らなくてはいけない。我々はフットボールをしていたが、言い訳はできない。彼らのレベルにまったく届くことができなかった。我々には攻撃のチャンスがあったが、パスのミスがあったり、ゴールに結びつけられなかった。そして手痛いスコアになってしまった。試合に負けたときはいつだって、もっと上手くやることができる」

 また、古巣サポーターからのブーイングについて問われたポッター監督は「謝罪することもなければ、ソーリーと言うこともない。私はあのクラブで良い仕事をしたし、良い状況でクラブから離れたと思う。しかし、彼らには彼らの考えがある。これもプロセスの一部だ。成長のためには、苦しみ、痛みを感じる必要がある」と語っていた。

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