デュッセルドルフの日本代表MF田中碧は29日のブンデスリーガ2部第14節ホルシュタイン・キール戦に先発出場。2-1の勝利に貢献したが、試合終了後にチームメイトにおんぶされる形でピッチを後にした。

　デュッセルドルフは前半42分にMFアペルカンプ真大が先制ゴールを決めるが、後半25分に同点に追いつかれる。しかし同37分にFWダビド・コフナツキがPKで勝ち越し点を挙げ、2-1で勝利した。

　田中は先発出場も後半38分で途中交代。試合終了後にピッチを後にする際には、チームメイトにおんぶされながらロッカールームに引き上げた。30日にはクラブ公式ツイッターが情報を更新。田中は前半のシュート時に他の選手と衝突。右ひざを痛めたという。「月曜日に詳しい検査を行うこととなります」と伝えた。

　11月開幕のカタールW杯に向け、日本代表は11月1日午後2時に本大会メンバーを発表する。メンバー候補の一人である田中だが、負傷直後に担架で運ばれなかったことからも重傷ではない可能性もある。その動向にも注目が集まる。

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昨日のKiel戦の前半、シュートの際に他の選手と衝突し、右膝を痛めた碧は、月曜日に詳しい検査を行うこととなります#フォルトゥナ | ⚪️ | #KSVF95 | #田中碧 https://t.co/S3QPpEUmw6

— フォルトゥナ ・デュッセルドルフ (@F95_jp) October 30, 2022

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