ティエリ・アンリ氏がパリSGのFWリオネル・メッシの“秘密”を明かした。英紙『ミラー』が伝えている。

　パリSGで2年目を迎えたメッシは、ハイパフォーマンスを披露し、17試合12得点13アシストとゴールに絡みに絡んでいる。初年度は本領発揮といかなかったものの、ワールドクラスの底力を遺憾なく発揮。昨夏にバルセロナから加入して以来、最高の調子と言えるだろう。

　07-08シーズンから3年間バルセロナでプレーしたアンリ氏は、その間にメッシに畏敬の念を抱いたという。そして、メッシがいかにして常日頃からディフェンスを翻ろうしているのかを明かした。

「ほとんどのディフェンダーは、メッシが試合開始時にはあまりやる気を示さず、その後、突然ペースを変えるから混乱するんだ」

『エル・フットボレロUS』にそう語ったアンリ氏は、「私は彼と数年間一緒にプレーしてきたが、今シーズンのメッシは恐ろしいほど調子がいい」と続けている。

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