beacon

バルベルデが放ったシュート、ゴールでなく“アパートの一室”に飛び込む

このエントリーをはてなブックマークに追加

レアル・マドリーMFフェデリコ・バルベルデ

 レアル・マドリーMFフェデリコ・バルベルデが放ったシュートが思いもよらぬ場所に飛び込んだ。

 7日に開催されたラ・リーガ第13節ラージョ戦。前半を2-2で折り返すと、後半22分にPKからラージョに勝ち越し点を許し、レアルは1点のビハインドを背負ってしまう。2-3のまま後半アディショナルタイムを迎えると、90+6分のCKのチャンスで、GKティボー・クルトワも前線へと上がって同点ゴールを狙った。

 左サイドから蹴り出されたCK。ファーサイドまで流れてきたボールに反応したのが、PA外に構えていたバルベルデだった。素早く走り込み、寄せてきた相手よりも先に触れ、右足を振り抜く。しかし、ボールはゴールマウスには向かわずに大きく枠上に外れ、スタジアム外のアパートの一室に飛び込んだ。

 ラージョのスタジアムはゴール裏の片方に観客席がなく、巨大な広告用の壁が設置されている。スタジアム周辺にはアパートが立ち並び、場所によってはバルコニーから試合観戦も可能。今回は広告用の壁の裏に立つアパートにボールが飛び込んでしまった。

 なお、試合は2-3のまま終了。ラージョに逃げ切りを許したレアルは、今季リーガ初黒星を喫した。


●ラ・リーガ2022-23特集

TOP