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ピッチ上で意識失った遠藤航…重度の脳震とうの疑いで病院に直行

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シュツットガルトMF遠藤航

 シュツットガルトに所属する日本代表MF遠藤航の状態が心配されている。

 8日に行われたブンデスリーガ第14節で、シュツットガルトはヘルタ・ベルリンと対戦。1-1で試合終盤を迎えると、後半32分にアクシデントに見舞われる。

 ヘルタ・ベルリンのFKのセカンドボールに遠藤が反応すると、後方から競り合いにきたMFイバン・シュニッチと頭同士が激突。両者はピッチ上に倒れ込み、処置を受けた遠藤は後半38分に担架で運ばれてベンチへと下がった。

 地元紙『Zeitungsverlag Waiblingen』によると、スベン・ミスリンタットSDは「まだ正確なことは分からないが、どこも損傷していないことを祈る」と話し、ミヒャエル・ビマー監督は試合後の記者会見で、遠藤が重度の脳震とうの疑いで病院に直行したことを明かしている。

 また、クラブは公式ツイッターを更新し、遠藤が「ピッチ上で意識を失っていたが、救急車では反応があった」と説明するとともに、「早い回復を願っている!!」とコメントした。

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