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「彼は逸材」マルキージオ氏、古巣ユーベの19歳“新マルキージオ”を表彰

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MFファビオ・ミレッティにマルキージオ氏が賛辞

 ユベントスOBのクラウディオ・マルキージオ氏が7日、イタリア紙『トゥット・スポルト』が主催するゴールデンボーイ賞の授賞式において、古巣の若き逸材MFファビオ・ミレッティに賛辞を贈った。

 7日、U-21最優秀選手を決定するゴールデンボーイ賞の表彰式がトリノで行われ、「ベスト・イタリアン・ゴールデンボーイ」に輝いたユベントスの19歳ミレッティは、ユベントスOBのマルキージオ氏から表彰を受けた。

 ユーベの若き逸材は「クラウディオは僕が目指してきた選手であり、これからも長年にわたって僕の目標となるだろう。光栄に思う。ゴールへの嗅覚など真似したい特徴はいくつもある」とクラブのレジェンドに対する憧れや喜びを語った。

 マルキージオ氏と同じくトリノ出身で、ユベントスの下部組織から昇格した生え抜きの選手であるミレッティ。ポジションもMFと共通することから、“新マルキージオ”としてたびたび比較を受けてきた。だが元イタリア代表MFは、自身よりもパヴェル・ネドヴェド副会長を彷彿させるプレースタイルであることを指摘しつつ、トップチームでまだ無得点の19歳MFにエールを送った。

「ファビオは私よりもかなり高い位置でプレーし、パヴェル・ネドヴェドを想起させるような動きを見せる選手だ。きっと初ゴールもまもなく生まれるだろう。彼は逸材だ。彼の才能を認め、チャンスを与えていく必要がある」

「ファビオも他の若手選手たちも、ユベントスのユニフォームが与えるプレッシャーやその意味を理解しているはずだ。ただ、複雑な状況ではなく、カンピオーネ(王者)たちがチームを上手く回してくれている時の方が溶け込みやすいのかもしれない」

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