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監督批判で物議醸すC・ロナウド、古巣レアルの元コーチは支持「特別な選手を育てるには、特別なコーチでなければならない」

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監督批判で物議を醸したFWクリスティアーノ・ロナウド

 現在物議を醸しているマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドのインタビューについて、古巣レアル・マドリーの元監督が擁護したようだ。

 今夏、移籍を希望しながらも、残留が決まったC・ロナウド。しかし、リーグ戦では先発5試合のみにとどまっている状況。さらに、10月のトッテナム戦(2-0)では途中出場を拒否。試合終了前にロッカールームへと下がったことが問題視されていた。

 C・ロナウドは、13日行われたワールドカップ前最後のリーグ戦を欠場。その直後に『The Sun』が同選手のインタビューを公開。

 ユナイテッドに「裏切られた」と告白し、さらに、エリック・テン・ハフ監督については「彼は僕に敬意を示さないから、僕は彼をリスペクトしていない」と発言するなど、クラブ体制や指揮官を辛辣な言葉で非難した。

 元レアル・マドリーのコーチであるジョゼ・モライス氏は、2010年から2013年の3シーズンにかけてC・ロナウドを指導していた。そして同氏は『A Bola』のインタビューで、ポルトガル代表FWのインタビューを支持、テン・ハフ監督への私見も明かした。

「彼のような選手を持つことは、監督として恵まれていることだ。クリスティアーノは間違いなく、常識的で地に足の着いた人間だ。彼は人間だから、『UFO』とは言わないよ。彼はむしろ『未確認生物の人間』だろう」

「特別な選手を育てるには、特別なコーチでなければならない、と言っているんだ。特別なコーチであることは、今回のような状況にどう対処するかを知っていることを意味する。積極的なコミュニケーションによる信頼関係の構築は、個人の成長に関わる要素に左右される。最高のコーチは、このような状況にうまく対処することができるんだよ」

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