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日本ツアー中のフランクフルト、19歳新星の獲得を発表! 兄はプレミアリーグでプレー

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19歳MFパクステン・アーロンソンがフランクフルトへ

 フランクフルトは18日、メジャーリーグサッカー(MLS)のフィラデルフィア・ユニオンに所属するMFパクステン・アーロンソン(19)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は来年1月から2027年6月30日までとなる。

 同選手はリーズのアメリカ代表MFブレンデン・アーロンソン(22)の実弟。フィラデルフィア・ユニオンの育成組織から昨年5月に17歳でトップチームデビューを果たし、これまで公式戦通算41試合の出場で4ゴールを記録している。

 また、U-20アメリカ代表として通算14試合に出場し、8得点をマーク。今夏に開催されたCONCACAF U-20選手権では、7試合7ゴールの活躍でアメリカの優勝に貢献し、MVPと得点王をダブル受賞して注目を集めた。

 スポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏はクラブ公式サイトを通じ、「パクステン・アーロンソンという、とても人気の高い才能ある選手と契約することができた。将来的に我々のオフェンスにさらなる柔軟性を与えてくれるだろう」と期待。「彼とは明確なプランがあり、じっくりと育てていきたいと考えている。パクステンには、新しい環境に慣れ、最善の方法で成長するために必要な時間が与えられるだろう」と説明した。

 フランクフルトは現在、ブンデスリーガジャパンツアー2022で来日中。16日に浦和レッズと対戦(●2-4)し、19日にはガンバ大阪と戦う予定となっている。

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