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AZ菅原由勢が“まさかの左足”で10月のクラブ月間最優秀ゴール賞を獲得「圧倒的な個の力を付けるために…」

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DF菅原由勢

 オランダのAZに所属するDF菅原由勢が、10月のクラブ月間最優秀ゴール賞を獲得した。

 10月9日に開催されたエールディビジ第9節のユトレヒト戦(○2-1)に先発出場した菅原は、1点リードで迎えた後半23分に得点を記録。右サイドからパス・アンド・ゴーでペナルティエリア内に侵入すると、戻ってきたボールを右足から左足に持ち替えて、そのままゴール左上の角に突き刺した。

 10月に行われた公式戦でAZに生まれたゴールは15個。その中から5つがノミネートされ、菅原の“逆足弾”がファン・サポーターの投票によって最優秀ゴールに選出された。

 菅原はクラブ公式サイトを通じて、「この賞は、ストライカーのための賞であることが多いので、受賞できるとは思っていなかった」とコメント。続けて「右足でボールを受けたが、DFが来ていたので左足でのシュートになった。左足は弱い方。だけど、自信を持ってシュートした」とゴールシーンを振り返った。

 現在、エールディビジはカタールW杯の開催に伴い、短い中断期間となっている。この期間で菅原は、「友人や家族と時間を過ごし、また日本食を楽しむことができた」とリラックスした様子。「シーズン後半が待ち遠しい」と意気込みを示している。

 獲得したトロフィーについては、「ベッドで一緒に寝る。これは私の新しい友達」と冗談を飛ばした菅原。月間最優秀ゴール賞の受賞を受け、改めて自身のツイッター(@ssggwwrrr)上で、「まさかの左足で受賞。笑 圧倒的な個の力を付けるためにまだまだ頑張ります」と力を込めた。



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