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C・ロナウド、サウジでの初戦はメッシとのライバル対決か

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アルナスルに移籍したFWクリスティアーノ・ロナウド

 アルナスル(サウジアラビア1部)に移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの“デビュー戦”は、FWリオネル・メッシを擁するパリSGとの親善試合になるかもしれない。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 パリSGは9日、サウジアラビアの名門クラブであるアルナスル、アルヒラルの選抜チームと19日に親善試合を実施することを発表。舞台はサウジアラビアの首都リヤドのキング・ファハド国際スタジアムとなる。

 C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドに所属していた昨年4月のエバートン戦後、ファンの少年が持つスマートフォンを叩き落としたとして、11月にイングランドサッカー協会から罰金処分と2試合の出場停止処分を科されていた。

 この処分はアルナスルにも持ち越されており、消化してからでなければ新天地で出場することができない。

 同メディアによると、アルナスルのリュディ・ガルシア監督はC・ロナウドの公式戦デビューについて22日のアルイテファク戦と明言しつつ、「(サウジアラビアでの)デビュー戦はアルナスルのユニフォームではなく、アルヒラルとアルナスルのミックスになるだろう」とフランス『レキップ』に語ったという。

 指揮官はスケジュールに不満もあるようだが、「ここ数か月、マンチェスター・ユナイテッドと代表チームの間で、そしてプライベートでも、彼は楽な時を過ごしていない。もし彼が再びプレーする喜びを見出すことができれば、それは良い目標になるだろう」と言及。苦難が続いた37歳のスーパースターに対し、サッカーをする楽しさを再発見してほしいと願った。

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