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指揮官「大きな失望だ」マルセイユに屈したパリSG、2年連続の国内杯ベスト16敗退

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パリSGがベスト16敗退

[2.8 フランス国内杯11回戦 マルセイユ 2-1 パリSG]

 クープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)11回戦が8日に各地で開催された。過去14回の優勝を誇るパリSGは、敵地でマルセイユと対戦。1-2で競り負け、2年連続のベスト16敗退となった。

 パリSGは前半31分にPKからFWアレクシス・サンチェスに先制点を献上。そのPKを与えたDFセルヒオ・ラモスが同アディショナルタイム2分にFWネイマールのCKをヘディングで押し込んだが、後半12分にMFルスラン・マリノフスキーのゴールで勝ち越され、そのまま1-2でタイムアップを迎えた。

 クラブ公式サイトによると、クリストフ・ガルティエ監督は「難しい試合だった」と振り返り、「選手にとっても、クラブにとっても、サポーターにとっても、大きな失望であることは明らかだ。しかし、そういうものだ。今夜は幸せな人、不幸な人、悲しい人がいることは分かっていた。今夜、私たちは間違った側に立ってしまった」と語っている。

 現在リーグアンで首位を快走するパリSGは、11日の第23節で4位モナコのホームに乗り込む。指揮官は「あとは前を向くだけだ。3日後にはモナコで重要な試合がある。全員の状態を確認し、しっかり回復して、次の試合に集中したいと思う」と切り替えた。

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