11日のレスター戦を1-4で落としたトッテナム。この試合で先制点を決めたMFロドリゴ・ベンタンクールが今シーズン絶望の大怪我を負った可能性があるようだ。

　4試合連続のリーグ戦先発出場となったベンタンクールは前半14分、右からのCKでこぼれ球を押し込み、今季5ゴール目を記録する。しかしチームは前半に逆転を許すと、後半開始直後にも失点して2点のビハインドに。悪い流れは続き、MFナンパリス・メンディにプレスをかけたベンタンクールが左膝を痛め、後半20分に負傷交代を余儀なくされた。

　歩いてピッチを退いたベンタンクールだが、『ガーディアン』など複数紙によると前十字靭帯を傷めた可能性があるという。ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はTwitter(@FabrizioRomano)で「復帰には6、7か月を要する。今季残り試合から離脱するだろう」と投稿しており、長期間の離脱が見込まれている。

　ベンタンクールはカタールW杯を戦うウルグアイ代表メンバーにも招集されていたが、同代表が3月24日に国立競技場で行う日本代表戦は欠場する可能性が極めて高そうだ。

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