パリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が27日、2022年のFIFA男子年間最優秀選手に選出された。最終候補にノミネートされたレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)、パリSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)を抑え、3年ぶりの受賞となる。

　メッシは2022年カタールW杯でキャプテンとしてアルゼンチンを牽引。7ゴールを挙げる活躍で母国を36年ぶり3度目の優勝に導き、自身は大会MVPを獲得した。

　イギリス『BBC』によると、メッシは「すごいことだよ。とてつもない1年だった。この場にいて、この賞を受賞できたことは、僕にとって名誉なことだ」と語り、「チームメイトがいなければ、僕はここにいない」と周囲に感謝。「ずっと願っていた夢を叶えることができた。それを達成できる人はごくわずかで、僕は運が良かった」と喜びを噛み締めた。

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