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マネは古巣リバプールの“復活”を確信「クロップがトップに戻してくれる。選手たちは彼を愛しているからね」

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師弟関係の2人

 昨季のプレミアリーグで優勝争いを演じたリバプールが、今季苦戦を強いられている。それでも、2016年夏より6シーズンに渡って、同クラブの攻撃をけん引したセネガル代表FWサディオ・マネ(バイエルン)は、古巣の復活を確信。ドイツ『スポルト・ビルト』が1日に、マネの言葉を伝えている。

 リバプール在籍時には、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝、プレミアリーグ制覇などの輝かしい成績をクラブに残したマネ。22年夏よりバイエルンに完全移籍で加入すると、昨年末には負傷による離脱もあったが、ここまでブンデスリーガ15試合出場で6得点3アシストを記録している。

 一方で、リバプールは今季開幕から不調続き。“攻撃の軸”が抜けたところに、FWダルウィン・ヌニェス(←ベンフィカ)を補強することで穴を埋めようとしたが、フィットに時間がかかっている様子。さらに怪我人の続出もあり、勝ち切れない試合が多く見られた。今季はここまで24試合を戦い、11勝6分7敗の現在6位。優勝争いには遠く及ばない状況だ。

 そうした中、マネがリバプールの現状についてドイツ紙に口を開いた。同紙の「古巣・リバプールのことを心配しているか?」の問いに、「リバプールは必ず復活する」と主張したマネ。一部の者から聞かれる、ユルゲン・クロップ監督への批判的な声を一蹴するかのように、恩師への信頼と古巣へのリスペクトを語った。

「リバプールは、この状況を乗り越えられると確信している。怪我人が多く、今シーズンは厳しい試練を乗り越えなければならない。しかし、ユルゲン・クロップは間違いなく適任だ!彼は、リバプールをトップに戻してくれるだろう。選手たちは彼を愛しているからね」

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