ニューカッスル・ジェッツに所属するFW齋藤学は4日、Aリーグ(オーストラリア)第19節ウェリントン・フェニックス戦に先発出場した。チームは1-2で敗れたが、移籍後初ゴールを記録している。

　齋藤は昨年6月に名古屋から水原三星へ完全移籍し、今年1月にニューカッスル・ジェッツに加入した。Aリーグで4試合目の出場となった齋藤だが、先発出場はこれが初めて。左ウイングとしてプレーした。試合は前半に2点を先行される苦しい展開に。それでも後半6分、カウンターからチャンスが生まれる。齋藤はゴール前に駆け上がると、右からのクロスを体ごと押し込んでゴールネットを揺らした。

　嬉しいオーストラリアでの初ゴールとなった齋藤は直後の後半13分にも決定機が訪れる。再び右からのクロスに飛び込んだが、マークする相手DFに阻まれて得点とはならなかった。その後もゴールを狙うも同点弾は生まれず、後半35分にピッチを退いた。

　齋藤は試合後、自身のTwitter(@manabu0037)を更新。英語で「オーストラリアでの初ゴール。僕を支えてくれている皆さんに感謝します。次は勝ちたい」と記載し、さらなる活躍を誓っている。

My first goal in Australia.

Thank you to everyone who has been supporting me.

I want to win the next game. pic.twitter.com/04AbaRmYja

— 齋藤 学 (@manabu0037) March 6, 2023

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