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最下位ボーンマスが“復調”リバプールを撃破! 暫定で降格圏脱出

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[3.11 プレミアリーグ第27節 ボーンマス 1-0 リバプール]

 プレミアリーグは11日、第27節を開催した。ボーンマスはホームでリバプールと対戦。1-0で勝利し、暫定で16位に浮上した。

 最下位のボーンマスは、3試合ぶりの白星を目指してホーム戦へ。ここ5試合無敗、2連勝で復調の兆しを見せるリバプールはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏の4位浮上を狙って敵地のバイタリティ・スタジアムに乗り込んだ。

 前半は立ち上がりからボールを握ったリバプールが、試合を優位に進める。同6分にはDFトレント・アレクサンダー・アーノルドのコーナーキックにDFフィルヒル・ファン・ダイクが頭で合わせたが、枠を捉えたシュートはMFジェフェルソン・レルマがライン際でブロック。同13分には、FWダルウィン・ヌニェスの折り返しをFWコーディ・ガクポが押し込みゴールネットを揺らすも、こちらはオフサイドの判定でゴールは認められなかった。

 GKネト中心に凌ぐボーンマス。すると、先にスコアを動かしたのはそのホームチームだった。前半28分、背後からのボールで右サイドを抜け出したMFダンゴ・ワッタラがそのまま持ち上がると、ゴール前に入れたボールにMFフィリップ・ビリング。冷静に流し込み、先制弾を挙げた。

 試合はボーンマスの1点リードで前半を折り返すと、反撃に出たいリバプールはハーフタイムで選手交代。MFハービー・エリオットを下げてFWディオゴ・ジョタをピッチへ送り込んだ。すると後半4分には、ジョタが自ら持ち込んでシュート。しかし、ここはネトが左に飛んでゴールを死守した。

 その後、攻撃の手を強めたリバプールは後半24分にペナルティキックを獲得するも、キッカーを務めたFWモハメド・サラーが左に大きく外して決めきることができない。試合終了間際まで続いた猛攻を耐えたボーンマスが1ー0で逃げ切り、3試合ぶりの勝利を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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