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三笘に存在した違ったキャリア…セルティック指揮官が告白「彼とキョウゴは、私が連れてこようとした最初の2人」

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MF三笘薫

 世界最高峰のプレミアリーグで輝きを放つ日本代表MF三笘薫だが、今とは違ったキャリアもあったかもしれない。セルティックアンジェ・ポステコグルー監督が、三笘を狙っていたと告白。イギリス『The Herald』が2日に伝えている。

 川崎フロンターレの育成組織出身の三笘は、筑波大で活躍を残し、2020年に古巣へ復帰。1シーズンと半年で公式戦50試合出場21得点17アシストを記録すると、21年の夏にブライトン移籍が決定した。海外挑戦1年目は、ベルギーのサンジロワーズに期限付き移籍。目を見張るスピードとドリブルで自身の存在を証明し、22年の夏にブライトン復帰を勝ち取った。

 その後三笘は、日本代表として参加したカタールW杯後に覚醒。左サイドで不動の地位を確立させると、昨年12月以降のリーグ戦12試合で6得点3アシストをマークし、強豪クラブや世界中のサッカーファンから熱視線を浴びている。

 そんな三笘だが、スコットランドの強豪・セルティックへ移籍していた可能性もあったようだ。18年から21年まで横浜F・マリノスを率い、同年夏より同クラブの監督に就任したポステコグルー氏が次のように明かした。

「彼とキョウゴは、私がここに連れてこようとした最初の2人だった。ミトマも良い契約になっただろうけど、残念だが、ブライトンも素晴らしいスカウティングネットワークを持っているね。彼はプレミアリーグで本当によくやっている。私は驚かない」

 FW古橋亨梧との2枚獲りを画策していたというポステコグルー監督。三笘がセルティックに加入していたら――。古橋とのコンビネーションや起用法など想像が膨らむ。シーズン終盤を迎えるプレミアリーグ。三笘の活躍、そして来季の去就にも目が離せない状況だ。

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