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英審判協会がブライトンに今季3度目の謝罪…三笘薫の“PK疑惑”は誤審と判明

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ブライトンMF三笘薫

 イギリスのプロ審判協会(PGMOL)が誤審を認めたようだ。謝罪を受けたのは日本代表MF三笘薫が所属するブライトン。ペナルティエリア内で三笘が倒されたシーンがファウルだったという。

 ブライトンは8日のプレミアリーグ第30節でトッテナムと対戦(●1-2)。問題のシーンは後半26分に起きた。左サイドのコーナーキックからゴール前にボールが入ると、GKウーゴ・ロリスがパンチングで高く上げたボールをDFクリスティアン・ロメロがクリア。そのボールがペナルティエリア内に走り込んだ三笘の元に渡ったが、コントロールしたときにMFピエール・エミール・ホイビュアに左足を踏まれて倒れ込んでしまった。

 周りの選手が手を広げて抗議する中、主審はノーファウルを主張。ビデオアシスタントレフェリー(VAR)が介入することもなかった。試合終了後には、主将のDFルイス・ダンクが「VARが何のためにあるのかわからない」とコメント。ロベルト・デ・ゼルビ監督も「本当にフラストレーションを感じている」と憤りを隠せない様子だった。

 そうした中、イギリス『BBC』の報道によると、PGMOLが問題のシーンがPKであったと認め、ブライトンに謝罪。なお、PGMOLが判定に対してブライトンに謝罪を入れたのは、第16節のアストン・ビラ戦、第23節のクリスタル・パレス戦に続いて今季3度目だという。

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