beacon

鎌田大地が今季限りでフランクフルト退団…クラブSD「彼は非常に優れたブンデス選手に成長した」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MF鎌田大地が今季限りで退団へ

 フランクフルトは12日、日本代表MF鎌田大地(26)が今季限りで退団することをクラブ公式サイトで発表した。

 鎌田は2017年夏にサガン鳥栖から完全移籍し、2018-19シーズンにはシントトロイデン(ベルギー1部)への期限付き移籍を経験。翌2019-20シーズンからフランクフルトに復帰し、主力として活躍してきた。

 獲得に貢献したタイトルは、2017-18シーズンのDFBポカールと2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)。6年間でクラブ通算170試合に出場し、37ゴール31アシストを記録している。ブンデスリーガでは119試合の出場で18ゴール27アシスト、欧州カップ戦では38試合で14ゴール4アシストをマーク。今季は公式戦38試合13ゴール5アシストとなっている。

 スポーツディレクターのマルクス・クレシェ氏は「ダイチ・カマダはここ数年、アイントラハト・フランクフルトで非常に優れたブンデスリーガ選手として成長し、昨季のヨーロッパリーグ優勝をはじめ、クラブのスポーツ発展の一翼を担ってきた。私たちはダイチにアイントラハトに残ってもらいたかったが、それは選手の関心と一致しなかった」と説明し、「アイントラハトへの献身に感謝し、今後の活躍を祈っている」とエールを送った。

 今夏にフリーとなる鎌田を巡っては、アトレティコ・マドリーやバルセロナ、リバプール、バイエルンなどが新天地候補として報じられている。


●ブンデスリーガ2022-23特集
●海外組ガイド
▶いよいよ準々決勝!『チャンピオンズリーグ』WOWOWで全試合独占生放送&ライブ配信!

TOP