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首位アーセナルは2点先取もウエスト・ハムの追走許してドロー…2戦連続引き分けで2位マンCと4差に

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アーセナルは痛恨ドロー

[4.16 プレミアリーグ第31節 ウエスト・ハム 2-2 アーセナル]

 プレミアリーグは16日に第31節を行った。ウエスト・ハムとDF冨安健洋が所属するアーセナルの対戦は2-2でドローとなった。負傷中の冨安はベンチ外となっている。

 首位アーセナルは前半7分からその強さを発揮。MFマルティン・ウーデゴーアのパスに反応したDFベン・ホワイトがPA右の深い位置から折り返す。最後はファーサイドのFWガブリエル・ジェズスがゴールに流し込み、幸先よく先制ゴールを決めた。

 アーセナルの勢いは止まらない。先制から3分後の前半10分、FWガブリエル・マルティネッリが左サイドからPA右に浮き球パス。ウーデゴーアが左足ボレーで合わせ、2-0と点差を広げた。

 このまま行くかと思われたが、ウエスト・ハムは前半33分にPKを獲得し、FWサイード・ベンラーマが決めて1-2と点差を縮める。さらに勢いを増させるが、前半はそのまま折り返した。

 勝利を決めたいアーセナルは後半7分に相手のハンドを誘発し、PKを獲得。しかしキッカーのMFブカヨ・サカは決め切れず、ダメ押しの3点目とはならなかった。

 すると、ウエスト・ハムが再び反撃。後半9分、後方から大きく上がった浮き球のロングパスを、FWジャロッド・ボーウェンがPA右からボレーシュート。バウンドしたボールがゴールに突き刺さり、2-2と試合を振り出しに戻した。

 前節も引き分けたアーセナルは、必死で勝ち越しを狙うが、そのまま90分が経過。2試合連続のドローとなり、勝ち点1のみを手にすることとなった。

 首位アーセナルが勝ち点74の一方、2位マンチェスター・シティは1試合未消化で勝ち点70。アーセナルは残り7試合で4ポイント差という安心できない状況に陥ってしまった。

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