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少女への“無礼な態度”で非難されたアーセナル…父親は「娘は喜んでいた」

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MFマルティン・ウーデゴーアを先頭に入場するアーセナルの選手たち

 アーセナルが投稿した1本の動画が、ファンから非難されたようだ。英紙『ザ・サン』や『デイリースター』が報じている。

 16日のプレミアリーグ第31節でウエスト・ハムと対戦したアーセナルは、前半10分までに2点を先行しながらも、同33分と後半9分に失点して同点に追い付かれる。その後、勝ち越しゴールを奪えずに2-2の痛恨ドローで勝ち点1の上積みにとどまり、消化試合の1試合少ない2位マンチェスター・Cに勝ち点1差に詰め寄られた。

 大きな打撃を受けることとなったが、試合前の一コマを収めた動画が非難されたという。

 映像は、この日のエスコートキッズに選ばれた少女が選手たちからサインを書いてもらっているもの。ロッカールーム前で待ち構えた少女がユニフォームを広げ、スタジアムに到着した選手たちがサインを書いていく。しかし、選手たちが少女に言葉をかける姿はほぼなく、無視したように見えたことで非難を浴びたようだ

 SNS上で「無礼だ」「少なくとも一人は彼女にあいさつしてくれ」「サインするだけでなく交流を」「誰も目を合わせずに無視した」「あいさつした選手は誰もいないのか」などの声が挙がった。

 しかし、少女の父親は素晴らしい時間を過ごせたことをツイッターに投稿。「娘はアーセナルのマスコットとして、素敵な時間を過ごしました。選手と会えるのは、ほんのわずかな時間でしたが、娘はとても楽しんでいました」「マルティン・ウーデゴーアは彼女のお気に入りの選手で、彼の手を握ってピッチに入るのはとても特別なことでした」。ウーデゴーアと手をつないで入場する少女は、笑顔を見せて手を振っていた。

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