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レジェンド・ドログバ氏がバッサリ「もう、あれをチェルシーだとは認められない」

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ディディエ・ドログバ

 チェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバ氏が「もう、あれをチェルシーだとは認められない」と、クラブ上層部を痛烈に非難している。

 フランク・ランパード暫定監督就任後も調子の上がらないチェルシー。18日にはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でレアル・マドリーに0-2で敗れ、2試合合計0-4で大会から姿を消すこととに。さらに、新体制発足後公式戦4連敗と明るい兆しは見えていない。

 クラブはすでに来季の新監督を探しており、ユリアン・ナーゲルスマン氏やルイス・エンリケ氏との接触が伝えられている。チームの現状が次期監督の活躍を難しくすると考えているドログバ氏は、新オーナーであるトッド・ベーリー氏らの移籍戦略を批判。チームには経験豊富な選手が必要だと主張した。

『Canal Plus』の取材に応じたドログバ氏は「カリスマ的なリーダーがいない」と語ると、「自分自身でゲームを進め、責任を負う選手が必要だ。スタジアムに熱狂をもたらすような選手が必要なんだ。私は、もうあれをチェルシーだとは認められない」と続けている。

「もう同じクラブではない。新しいオーナーと新しいビジョンになっている」

 前オーナーのロマン・アブラモビッチ時代にも、大型補強を敢行したきたが、「その選択は非常に賢明だった。ペトル・チェフ、シェフチェンコ、エルナン・クレスポ、ディディエ・ドログバ、マイケル・エッション、フローラン・マルダなどを獲得したのは、タイトルを獲得するためだ」と話している。

「これらは、ある程度の経験を積んだ選手たちだった。今は非常に若い選手に賭けているが、30人以上の選手がいるドレッシングルームは、監督にとって難しい」

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