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首位アーセナルは3失点から終盤猛追で痛み分け…3戦連続ドロー暗雲で次節は2位マンCと直接対決に

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アーセナルは辛くもドロー

[4.21 プレミアリーグ第32節 アーセナル 3-3 サウサンプトン]

 プレミアリーグは21日に第32節を行った。DF冨安健洋が所属するアーセナルサウサンプトンと3-3のドロー。負傷中の冨安はメンバー外となっている。

 直近のリーグ戦で2試合連続ドローだった首位アーセナルは、最下位サウサンプトンを相手に序盤から失点が続く。開始1分足らずでGKアーロン・ラムズデールのパスミスからMFカルロス・アルカラスに先制を許し、同14分にはMFセオ・ウォルコットに追加点を決められた。

 だが、アーセナルも前半20分、MFブカヨ・サカがPA右からクロスを上げ、FWガブリエル・マルティネッリが右足シュートで1点を返す。追いかける展開のまま1-2で前半を折り返した。

 後半21分、アーセナルは再びピンチに陥る。サウサンプトンの右CKからDFアーメル・ベリャ・コチャップに逸らされ、ファーサイドのDFドゥイエ・チャレタツァルに頭で3点目を決められた。

 しかしアーセナルは終盤から猛反撃に出る。後半43分、MFマルティン・ウーデゴーアがカットインから左足シュートを決め、2-3と1点差に縮める。さらに後半アディショナルタイム1分過ぎ、波状攻撃からサカが押し込み、3-3と試合を振り出しに戻した。

 アディショナルタイム8分間でアーセナルは逆転を狙ったが、そのまま試合終了。猛追で3-3の引き分けに持ち込めたものの、3試合連続ドローという停滞に陥ってしまった。

 次節は26日、首位アーセナルは勝ち点5差の2位マンチェスター・シティと直接対決となる。

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