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マンC待つFA杯決勝へ駒進めたマンU…指揮官「完璧な試合を、もう一度やらなければならない」

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マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督

 FA杯決勝進出を決めたマンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督が「難しいゲームだったが、素晴らしい結果だった」と振り返っている。クラブ公式ウェブサイトが伝えた。

 23日にウェンブリー・スタジアムで開催されたFA杯準決勝ブライトン戦。ともにゴールに迫る場面を作り出しながらも、マンチェスター・UのGKダビド・デ・ヘア、ブライトンGKロベルト・サンチェスの好セーブもあり、延長戦まで含めた120分間でゴールは生まれず。

 PK戦ではともに6人目までを成功させると、先攻のブライトン7人目のMFソリー・マーチが失敗。後攻のマンチェスター・UはDFビクトル・リンデロフがきっちりネットを揺らし、PK戦7-6でマンチェスター・Cの待つ決勝へと駒を進めた。

 指揮官は「もちろん、PKの練習はしている」と語ると、すべて成功させた選手たちを労った。「PKを得たら、それを得点にする。これはプロフットボールーの一部。特にイングランドはカップ戦が多い。カップ戦は我々にとって重要なもので、すべての試合で勝ちたい。非常にうまくいったし、すべてのPKが見事だった」。

 そして、対戦相手のブライトンに対し、「とても良いチームだ。彼らはとても勇敢だった。ポゼッションでは、彼らにプレスをかけるのはとても難しかった」と賛辞を贈っている。

 決勝ではマンチェスター・Cとのマンチェスター・ダービーが実現。「彼らには勝てる。それを実証してきたが、そのためには完璧な試合をしなければならない。(プレミア第20節で2-1で勝利したダービーは)今シーズンで最も完璧な試合だったが、もう一度やらなければならない」と気を引き締め、トーナメントの頂点を見据える。

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